リゾートトラスト、高級老人ホーム運営会社を買収(医療介護CBニュース)
会員制リゾートホテル事業などを手掛けるリゾートトラスト(本社=名古屋市)は4月19日、都内で4つの介護付有料老人ホームを運営するボンセジュールグラン(本社=東京都世田谷区)の発行済みの全株式を6月1日付で取得し、100%子会社化すると発表した。グループのシニア事業を発展させる上での基盤としたい考え。
ボンセジュールグランは、都内で介護付高級有料老人ホーム「ボンセジュールグラン南平台」(渋谷区)、「ボンセジュールグラン杉並宮前」(杉並区)、「ボンセジュールグラン桜新町」(世田谷区)、「ボンセジュールグラン用賀の杜」(同)の4施設(合計居室数346 室)を運営している。
リゾートトラストは、2006年に介護付高級有料老人ホーム「クラシックガーデン文京根津」(東京都文京区)を、09年に高級有料老人ホーム「モーニングパーク主税町」(名古屋市)をそれぞれ取得。今回の買収により、シニア事業の運営居室数は438室、売上高は約33億円となる。同社では将来的に運営居室数1000室を目指すとしている。
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